今日は、私が参加しているコーヒー農園オーナー制度《COFFEE FARM OWNERS》の農園レポートについてのお話をします。
第3回の農園レポートは、2020年の12月19日に届きました。
……記事の更新までちょっと日が開いてしまいましたね(汗)(記事の投稿日をご覧ください)
楽しみにしてくれていた方、ごめんなさい。
今日はサクッと、読みやすい記事を目指したいなと思います。
ちなみに前回の農園レポートの記事はこちら。
この記事はシリーズ記事です。コーヒー農園オーナー制度《COFFEE FARM OWNERS》に関する他の記事を読みたい方はこちらからどうぞ。
バリ島コーヒー農園生産レポート第3号
第3号のコーヒー農園レポートでは、2枚の写真と3通のLINEメッセージが届きました。
前回の農園レポートと同じくらいのボリュームでしょうか? ちょっと長めのメッセージで満足感がありつつ、でも長すぎなくてサクッと読めるボリュームです。
スマホの画面で読むにはちょうどいい長さだね。
でも文章を読むのが元々大好きな私は、「もっと長くてもいいのに!」と思ったりもします。
さて、前回の農園レポートでは、農園の様子や遠くから見たコーヒーの木の写真が送られてきました。
今回は、また私の木の写真を届けてくれましたよ。ご覧ください!
コーヒーにつけられたタグの拡大写真と、
引きでの写真です。
タグにつけてもらったオーナー名はMAYAの本名なので、塗り潰しています。
ブログ用に容量を小さくして掲載しているので画質が悪いですが、本物の写真はとっても綺麗です。
自然! 緑! 木々と草! って写真は見ていて癒やされますね。
こうして見ると、コーヒーの木は結構背が低い木なのですね。
バリ島の剪定は川野さん曰く「イカしている」ので(オンラインイベントより)背の届く高さに切りそろえているのでしょう。
きっと後ろに見える背の高い気がシェードツリーなのでしょうね。違うかな?
それでは、メッセージ本文についてもゆっくり見ていきましょう。
コーヒー農園のこと
雨季のバリ島。12月は、お昼の気温は25℃くらい、夜は17℃くらいです。
バリ島の気候について、ひとつ物知りになれましたね。こうやって聞くと、過ごしやすそうな気温に感じます。
日本が今は極寒の冬なので、「バリ島っていいなぁ」という思いがぐんぐん湧いてきます。
雨季の合間の雨の降らない日にシェードツリーを植えています。私たちが植えるシェードツリーは、Gliricidia sepiumという名前の木です。すぐに成長するので、quick stickという別名があります。
こういう情報、私大好きなんです。
正式な名称はあるけれど、その特徴にあわせて別名がある。
なんだかカッコイイなと思うのは私だけでしょうか?(笑)
このクイックスティック、ニカラグアなどの中米では、カカオの木のシェードツリーにも使われているそうです。
バリ島固有の木というわけではないようですね。
カカオの育て方って全然知らなかったから、カカオもシェードツリーを使うんだなぁって勉強になったよ。
このシェードツリー、なんと私たち農園オーナーが支払った費用の一部を使って購入しているのだそうです。
私たちがお金を出して、コーヒーの木を育てるためのシェードツリーを買う。
これってまさに農園オーナーっぽくないですか!?
これオーナー仲間さんで大興奮した方、絶対たくさんいると思うのです。
今まであんまり農園のことに関われている感じがなかったなぁと思っていたので、ここにきてぐっとコーヒー農園が身近になりました。
もっと農園に関わりたいよう~。
オンラインイベントの振り返り
コーヒーの味の感想共有会を行った前回のオンラインイベント。
バリ島で焙煎したウォッシュドの豆の感想は
- シナモンの甘い香り
- オレンジの果実感
- バランスがいい
というコメントがありました。
発酵の過程で少し嫌気性っぽくなったみたいで、シナモン感が出たみたいです。
また、オンラインイベントでは豆の追加購入の希望があったので、この度の農園レポートで、追加購入希望を取ってくれました。
(在庫に限りがあって、先着2名まででした)
また、次回1月のお届けでは、配送前から増量の希望を受け付けてくれるのだそう。
たっぷり飲みたい方、あちこちに配りたい方にはうれしいですね。
僕は飲み切れないから、通常の量でいいかなぁ。
前回のオンラインイベントで味の感想を話し合いましたが、イベントに参加できなかったオーナーさん、感想を語りきれなかったオーナーさんのために、フィードバックフォームを用意してくれました。
コーヒーの生産を行ってくれているバリ島のバユさんたちに、私たちの感想を翻訳してお届けしてくれるのだそうです。
いよいよ消費者と生産者がつながりますよ……!!!
オーナーの皆様の声が、農園管理や生産準備の大きなモチベーションになります。
なんて書いていましたが、とんでもない。
おいしいコーヒーを飲ませてもらって、コーヒーをすっかり愛した身にとっては、農園のみなさまはヒーローであり大スターです。
私たちの声を憧れの人たちに届けてもらえるなんて、どれほど大きな喜びなんだろう。
きっとそう思っているオーナーさんはたくさんいらっしゃったと思います。
コーヒーの生産者さんに感想を伝えたい人にとって、コーヒー農園オーナー制度は夢のようなサービスですね。
新年の挨拶と今後の予定について
ちなみに、1月4日にも《COFFEE FARM OWNERS》からLINEが届きました。
新年の挨拶をいただいて、
農園の仕事が身近に楽しめるように配信を続けてまいります。
との楽しみなお言葉もいただきました。
今は農園のバユさんと丁寧に連絡を取り合って、これから私たちの元へ届けられる豆の準備や、8月からの収穫に向けての計画を進めているのだそうです。
次回のコーヒー豆のお届けは1月後半を予定しています。
次もバリ島で焙煎した豆で、今度はナチュラル精製の豆が届きます。
ナチュラル精製の豆が大好きだから、とっても楽しみ。
またコーヒー豆が届いたら、味の感想を記事にまとめますね。
それまでに12月にあったオンラインイベントの記録も書きたいのですが、1月上旬時点でまだアーカイブが公開されておらず……。(ちょっと心配です)
⇒(農園オーナー制度の期間が終わっても、結局この回はアーカイブが公開されませんでした。何かしらのトラブルがあったのでしょう)
メモを取り損ねてしまったので、アーカイブを見ながら記事を作成したいのですよね。しばしお待ちくだされ。
今回の農園レポートは、前回と変わらず雨季のコーヒー農園のお話を届けていただきました。
雨季にやれることは限られてしまうからか、農園の新情報、みたいなのはありませんでしたね。
毎月新しい情報を届けてほしいと思ってしまうのは、スピーディーな情報社会に慣れてしまっている先進国ならではの感情だったりするのでしょうか?
僕たちの社会って、飽きないように日々たくさんの情報が押し寄せてくるもんね。
もっとさまざまな情報を得られるのかなと想像していたので、正直なところ物足りない気持ちもちょっとあります。
- コーヒーのこと
- 農園の生産に関する知識
- コーヒー農家さんの生活に関すること
知りたいことはまだまだたくさんあります。
これらの要望は何かの機会に伝えて、これからのレポートに期待することにしましょう。
物足りないなぁと思ったこともあれば、うれしいこともありました。
ツイッターで、他のコーヒー農園オーナーさんとつながることができたのです!
「#COFFEEFARMOWNERS」が公式ハッシュタグなのですが、最初の頃はあまりツイートも多くなくて、検索をしていなかったのです。
久しぶりにハッシュタグで検索したら、ツイートしている方も何人かいらっしゃって、お話ししてみたいなぁと思う方もいて。
フォローしてみたらフォローを返していただけて、タイムラインにコーヒートークが増えて、とてもハッピーです。
農園オーナー同士の交流も楽しみなことのひとつだったので、それが少しずつ叶っていってうれしいです。
それでは、次回のレビュー記事も楽しみにお待ちいただければうれしいです。
乞うご期待!
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