コーヒー農園オーナー制度、第5回農園レポートが届きました【2020-21年期】

アイキャッチ コーヒー農園レポート第5号

みなさんはコーヒーがどのように育てられているか、ご存知ですか?

LIGHT UP COFFEEさんのコーヒー農園オーナー制度《COFFEE FARM OWNERS》では、自分たちがオーナーとなったコーヒー農園の様子を、写真つきで毎月レポートしてくれます。

第5回の農園レポートが、2月20日に届きました。

農業は、自然との共存の上に成り立っています。自然は計画通りにはいきません。

特に地球温暖化の影響が深刻さを増している近年は、天候不良や気温の上昇で苦労をされることも多いでしょう。

昨年以上においしいコーヒーが実りますように

そう祈っていますが、果たしてどうなることやら……。

ドキドキの農園レポートを、早速ご紹介していきますね。

ちなみに前回の農園レポートの記事はこちら

この記事はシリーズ記事です。コーヒー農園オーナー制度《COFFEE FARM OWNERS》に関する他の記事を読みたい方はこちらからどうぞ。

【2020-21年期】バリ島コーヒー農園オーナー制度体験記まとめ【随時更新】


目次
広告

バリ島コーヒー農園生産レポート第5号

第5号のコーヒー農園レポートでは、3枚の写真と1通のLINEメッセージが届きました。

今回は長い1通のメッセージにまとまっていたよ。

写真が3枚もあったので、ボリューミーな感じがしましたね。

まずはいつものように、届いた写真からご紹介しましょう。

コーヒーの木 剪定
コーヒーの木 剪定

ついにバリ島の「世界一イケている」剪定がお目見えしました!!

世界のコーヒー生産地では、男性も女性も作業に従事します。バリ島の私たちの農園でも、こんな風に力を合わせて作業をしています。

屋外での作業だからか、マスクをしていない方もいますね。

雨季で湿気も多いでしょうから、マスクの中は蒸れて息がしにくそうだなぁと思います。

コーヒーの実 コーヒーチェリー

そして、コーヒーの実も実りました!

大ぶりの実がゴロンゴロンと、まるでぶどうの「巨峰」のように実っています。

コーヒーチェリーと言うとさくらんぼ大の実がコロコロと連なっているところを想像する方も多いと思いますが、この品種(コピヨールという現地品種)は大ぶりの実がなるのですね。

先日コーヒー豆と一緒に送られてきたポストカードの写真では、白いコーヒーの花が咲いていましたが、花びらはすっかり散ってしまいました。

一気にこんなに大きな実が育つなんて、驚きですね。


バリ島コーヒー農園、2月の様子

雨が続いている雨季のバリ島。例年以上に雨が多くなっていますが、肥料を撒き終わりました。

私たちのコーヒー農園では、12月から1月にかけて、伝統的な「鶏糞」の肥料を撒いていました。

1月中に撒ききるのかと思っていましたが、少し延びて今月まで作業をしていたみたいですね。

肥料と同時に、この時期は剪定を行っていきます。バリ島をはじめとするインドネシアでは伝統的に剪定技術が発達しています。

今回の農園レポートでは、この「剪定」についてのお話を詳しく教えてもらえました。

剪定の目的は3つだそうです。

  • 枝の方向をそろえて収穫作業を効率よくするため
  • 木の内側に新鮮な空気を取り入れるようにするため
  • 養分をメインの枝に集中させるため

剪定の方法について、農園のバユさんがイラストを描いて説明してくれました。川野さんのツイートでも紹介されています。

コーヒーは、一度実がなった部分にはもう実がつかないなんて初めて知ったよ。

剪定をしないエチオピアではコーヒーの木がとても高くまで育つそうですが、バリ島では収穫しやすい高さの木に整えられているんですよ。


次回のオンラインイベントは5月を予定。だけれど……

次回のオンラインイベントについても、予定の案内がありました。

次は5月に、精製についてのオンラインセミナーを行うそうです。

この精製についてのセミナーをやってから、以前募集していた「オリジナル精製プラン」の再募集も行うそうです。

(ウォッシュド・ナチュラル・ハニーといった精製の種類だけでなく、皮を剥くかやどれくらいの時間発酵させるかなど、細かい精製レシピを自分で考えて、オリジナルのコーヒーを作れる追加プランがあります)

5月までイベントは無いのかぁ……と思ったら、そうでもない様子。

「やってほしいイベント案」があればやってもらえるかもということで、アンケートを募集してくれていました。

前回のカッピングイベントも楽しかったのでまたやってほしいですし、オーナー同士でつながれるようなイベントもあったらいいなぁと思いますね。

ほかにはどんなイベントが楽しそうでしょうか……。

今年はコロナの影響でコーヒー関連のイベントに飢えているので、何か楽しいことをしてもらえたらうれしいですね。

(前回のオンラインイベントのレポートが上げられておらず、ごめんなさい。アーカイブが公開されたら見返しながら記事を作ろうと思っていたのですが、アーカイブが公開されませんでした)

次回のオンラインイベントも、予定を合わせて参加したいです。今度は無事にレポート記事を書ければ良いのですが……。

アーカイブ、公開されますように(涙)


今月も、雨季真っただ中のコーヒー農園からのレポートをお送りしました。

先月、先々月は変わり映えのしない内容だなぁと思っていたのですが、「雨季! いつでも同じ光景!」っていうわけではなく、花が咲いては散り、実がなって、とコーヒーの木はすくすくと育っていたのですね。

「雨季の農園はなんだか退屈」なんて思っていてすみませんでした(汗)

コーヒー農園オーナー制度で毎月農園の様子を教えてもらうほかに、コーヒー雑誌STANDARTを読んだり、ほかにもコーヒーの書籍を少しずつ読み進めたりしていたので、いつの間にかずいぶんとコーヒーについて詳しくなってきたような気がします。

まだまだ知らないこともたくさんありますけれど、ちりも積もれば山となる。

「道産子MAYAのコーヒー歩き」の読者さんと一緒に、少しずつコーヒーについて学んでいけたらいいなと思います。

これからも、MAYAのコーヒー農園オーナー制度体験レポートを楽しみにしてもらえたらうれしいです。

この記事はシリーズ記事です。コーヒー農園オーナー制度《COFFEE FARM OWNERS》に関する他の記事を読みたい方はこちらからどうぞ。

【2020-21年期】バリ島コーヒー農園オーナー制度体験記まとめ【随時更新】

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

目次