2020年もあと少しで終わりですね。みなさんはどんな1年をお過ごしだったでしょうか?
今日は【2020年版】MAYAのコーヒートピック10選と題して、2020年の個人的コーヒートピックを振り返ってみたいと思います。
ブログやツイッターでお話ししたこともあれば、目新しい内容もあると思います。
今年飲んだコーヒーを思い返しながら、お付き合いいただけたらうれしいです。

今年はね~、コーヒーをいっぱい飲んだよ!



来年はもっともっとコーヒーを楽しみたいですね。
新店開拓! 3つのコーヒーショップ・コーヒー豆
まずはコーヒーブログの定番テーマ、オススメ・注目・応援したいコーヒーショップやコーヒー豆を振り返りましょう。
ここでは、3つのお店のコーヒーを紹介します。
有名店もあればローカルなお店もありますが、どのお店もオンラインショップをやっています。
なので、日本全国どの地域にお住まいの方も要チェックですよ。
どのコーヒーもミシュラン級! 北海道《宮の森アルケミストコーヒー》
最初にご紹介するのは、地元北海道にあるスペシャルティーコーヒー専門店です。
札幌市にある「宮の森アルケミストコーヒー」さんは、2019年11月に実店舗がオープンしたばかりのニューフェイス。
実店舗では無料のコーヒーカウンセリングを行っていて、地元雑誌porocoをはじめとする雑誌やWEB媒体で期待とともに紹介されました。
宮の森アルケミストコーヒーさんは飲食店やホテルなどへの卸売りも行っているのですが、その中にはミシュランの一つ星を獲得したレストランも。



ミシュラン店の料理と釣り合うおいしいコーヒー、私も飲んでみて感激しました。



どんな味か、気になるね!
スペシャルティーコーヒーらしい繊細な酸味と、粉砂糖のような高級感のある淡い甘さ。豆ごとの複雑な風味と上品な香り。
すっかり「推し」のお店になってしまって、ツイッターでもたびたび紹介していました。
2020年のコーヒーライフはアルケミストコーヒーとともにあったと言っても過言ではないほど、アルケミストさんのコーヒーを買いまくりました。
私のオススメを見て、実際に店舗に足を運んでくださったフォロワーさんもいらっしゃるんですよ。うれしいですね。
そんなアルケミストコーヒーさんのオススメコーヒーは、全部です。……と言いたいところですが、それでは困ってしまいますよね。
味わいの異なる3種類の豆を今日はご紹介します。
- 「エチオピア イルガチェフェ」
浅煎りで酸味・甘みが感じられるコーヒーです。紅茶のようなフレーバーにびっくりすることうけあいです。
- 「インドネシア マンデリン」
どっしりとした深煎りのコーヒーです。苦み、香ばしさが感じられるコーヒーらしいコーヒー。ミルクを入れてもおいしいです。
- 「ホンジュラス エル・ロブラル」
酸味も香ばしさもある中煎りのコーヒーです。アルケミストさんの中煎りは少し浅めかな? と思うので、スペシャルティーコーヒーらしい酸味を味わいたい方に、ぜひオススメしたいコーヒーです。
もちろん、これら以外の豆もとてもオススメですよ。
ぜひオンラインストアをチェックして、お気に入りのコーヒーを見つけてみてくださいね。


応援する楽しみ。フィロコフィア《エチオピア粕谷プロセス》
続いてご紹介するのは、千葉県にあるフィロコフィアさんのとある特殊なコーヒー豆です。
ご覧になるタイミング次第では今年の豆が売り切れてしまっているかもしれないのですが、2021年以降も注目していきたい素敵なコーヒー豆だったので、ここで取り上げさせてください。



どんな風に特殊なコーヒーなの?



それはですね、これからの成長を見守っていける楽しいコーヒーなのです。
- 「エチオピア TETSU A/B」
豆の名前に、「粕谷哲さん」のお名前が入っていますね。(粕谷さんはフィロコフィアのオーナーさんで、世界一にもなったことのあるバリスタさんです)
この豆の発酵方法は「ダブルアナエロビックウォッシュド/パルプアディッド」と言うのですが、別名「粕谷プロセス」です。



「粕谷プロセス」ってどういうこと?
この発酵プロセスは「最高のコーヒーを作ろう」というプロジェクトのもと考案され、始められました。
フィロコフィアのためだけの、粕谷さんオリジナルの発酵プロセスです。
エチオピアで最高のコーヒーを作る試みは今年がプロジェクト元年で、まだまだ発展途上。
今のままでもレモンティーのような酸味と砂漠の夜が思い浮かぶような清涼感があるおいしいコーヒーなのですが、これからもっともっとおいしくなっていきます。
しかも売り上げの一部がエチオピアでの設備投資に使われるとのこと。
毎年の味の変化を楽しみながら、コーヒーを作っていく喜びを一緒に体感できるのがこの豆の注目ポイントです。
スペシャルティーコーヒーならではの楽しいコーヒーだと思います。



一緒に応援しませんか?
お得でおいしい堀口珈琲《お試しセット》
最後に紹介するコーヒーは、堀口珈琲さんのお試しセットです。
堀口珈琲さんはカズマックスさんのYoutubeで知ったのですが、ブレンドが特においしかったです。



スペシャルティーコーヒーならではのおいしさがぎゅっと詰まった、飲みやすくておいしいブレンドでしたよ。
初回限定でお得なお試しセットがあるので、ぜひ一度試してみてください。
もちろん送料無料ですよ。
お試しセットの内容は
- ブレンド3種類
- シングルオリジン2種類
- デカフェ1種類
50gずつ、6種類のコーヒーが届きます。
こんなに入ってお値段は税込み1,800円。
しかも会員登録をしてから申し込むと、堀口珈琲オンラインショップのポイントも450ポイントももらえます。
会員登録をすると100ポイントもらえるので、合計で550円分もお得にできちゃいます。



「次のコーヒーはどこで買おうかな~」「いろんなコーヒーを試してみたいな~」というときにオススメのセットです。
私がお試しセットを購入したときの記事はこちら↓




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2020年買ってよかったコーヒー器具3選
コーヒー豆の次は、2020年に私が「出会えてよかった!」と思ったコーヒー器具をご紹介します。



2020年はいろんなアイテムを買ったなぁ。
道具や器具を集めていくのも楽しいですよね。コレクター欲が満たされます。
それでは、コーヒーをもっと極めるための、コーヒーライフが楽しくなるアイテムを3つご紹介します。
カラフルなORIGAMIドリッパーでコーヒーを淹れるのがもっと楽しく
最初にご紹介するコーヒー器具は、ORIGAMIドリッパーです。
2019年ワールドブリュワーズカップで優勝したバリスタさんが使用していたことで一躍脚光を浴びた日本製のドリッパー。
これを使えば私も世界一のコーヒーを淹れられる! ……というはずもなく。
まだまだ私のドリップは修行途中。ドリッパーの性能の7割も発揮できていたら良いところでしょう。
なのでここで注目したいのは、ORIGAMIドリッパーの性能ではなく、見た目です。
ギザギザの円錐形は、上から見るとまるで花のよう。
何より色展開が16色とたいへん豊富で、お気に入りカラーのORIGAMIドリッパーでコーヒーを淹れれば、コーヒータイムがさらに楽しくなります。
ちょっと大きめサイズなので、たっぷり淹れられるのもうれしいところ。


こちらの記事でも詳しく紹介しています↓


ハンドドリップのばたばたが減らせる「スマートスケール」
2020年に買って「すごい」と思ったコーヒーアイテムが「スマートスケール」です。



スマートスケールってなぁに?



普通のキッチンスケールよりも多機能で便利なはかりのことですよ。
はかりとタイマーが一体となった、コーヒー用の「ドリップスケール」も各メーカーから販売されていますが、私が購入したのはもっと賢いスケール。
Brewista Smart Scale2です。


このスケールはなんと6つのモードがあって、コーヒーを淹れるさまざまな場面を自動で、または手動でアシストしてくれます。
私が重宝しているのは、ドリップを開始したら自動でタイマーがスタートするモード。



「右手でお湯を注いで左手でタイマーをスタートさせて……」というドリップ時のばたばたが大きく軽減されました。
とってもコンパクトなので置き場所にも困りませんし、エスプレッソマシンにセットするのにもちょうど良いサイズなのだとか。
スマートスケールといえば、acaiaが有名ですよね。スタイリッシュな見た目がとても素敵です。
でも私はちょっと捻くれているので、定番アイテムには心惹かれないタイプなのです(苦笑)
普通のドリップスケールでも充分便利なので、これはもうこだわりと趣味の世界なのですが(コーヒー自体趣味なのですが)、「もっと格好良くドリップしたいぜ」という方にはイチオシのグッズです。
ドリップしながら悦に浸れるアイテムがこのスマートスケールだと思います。
ぶっちゃけめちゃくちゃ高価ですし、普通のスケールとタイマーでも問題なくコーヒーを淹れられるので、誰にでもオススメできるというわけではないのですが、私は買ってよかったです。
今年のイチオシアイテム、説明だけでも見てみませんか?


会社でおいしいコーヒーを飲みたい人の味方。bodum《トラベルプレス》
最後にご紹介するのがこちら、bodumの《トラベルプレス》です。



タンブラー?



に、見えるでしょう。実はただのタンブラーじゃないのです。
これはフレンチプレスの機能のついたタンブラーなのです。
「コンビニコーヒーはあまりおいしくないなぁ」
「会社でも家みたいにおいしいコーヒーを飲みたいなぁ」
というお悩みを抱えていませんか?
私は会社の近辺で買えるコーヒーにはイマイチ満足できなくて、「どうにかして会社でもおいしいコーヒーを飲みたい!」とツイッターで嘆いていました。
そんな私に友人が教えてくれたコーヒーグッズがこのトラベルプレスだったのでした。



これを買って、QOLが爆上がりしました。
朝起きたらお気に入りの豆を挽いて、トラベルプレスと一緒に会社に持っていく。
会社に着いたら熱いお湯を注いで4分待つだけで、お気に入りのコーヒーが楽しめる。
お昼休みにもまたコーヒーを淹れて一服。午後のお仕事も眠気を撃退して頑張れちゃいます。
コンビニでコーヒーを買うよりも安くておいしいコーヒーが飲めるので、節約にも最適です。
フィルターが1枚なので、普通のフレンチプレスよりも洗いやすいです。
自分用に、プレゼント用に、とってもオススメのコーヒーアイテムです。


思い出もたくさん作りました! 4つの思い出を振り返る。
コーヒー豆(コーヒーショップ)、コーヒー器具と紹介してきて、最後に「コーヒーにまつわる思い出」も振り返っていきましょう。
有形のもの、無形のものが合わさって私の2020年を形作ってくれました。
2020年は新型コロナウイルスの影響で「思うようには楽しみきれなかったなぁ」という人が多くいらっしゃると思います。私もそんな中の一人です。
けれどさまざまな自粛を余儀なくされる一年でも何かしらの出会いがあり、今年ならではの楽しみ方もでき、豊かな人生の一幕を彩ることができたと思います。



それではレリゴー!
2020年はブログとツイッターを始めました
2020年のMAYAの重大トピック。まずは何といってもこれでしょう。
ブログもツイッターもまだまだ試行錯誤。
たくさん本を読みながら勉強もしている最中ですが、楽しんで記事を書くことができたこと、まだまだ少ないながらも記事を読んでくれる人がいること、とてもうれしく思っています。
ツイッターで知り合ってブログに遊びにきてくれるようになった方もいらっしゃるので、感謝です。



みんな、いつもありがとう!
発展途上のブログですが、2021年も頑張って更新していきたいと思います。
コメント大歓迎です。
記事のシェアもとってもうれしいです。
SNSボタンからぽちっとシェアできるようにしているので、お気軽にぽちぽちしてやってください。
2021年もMAYAの応援をよろしくお願いします。
2020年はモモカフェとノーザンホースパークに連れて行ってもらいました
2つじゃん! とツッコミが聞こえてきそうですが(笑)セットでひとつなのです。
あまりお出かけができなかった2020年ですが、職場の年の離れた友人に、モモカフェとノーザンホースパークに連れて行ってもらいました。
モモカフェは冬に。ノーザンホースパークは夏に。
モモカフェの方は記事も更新しましたね。
(ノーザンホースパークの記事は、コーヒーに関連しないことが多くなっちゃったので非公開にしました)


私は生まれてこの方、動物と触れ合った経験があまりありませんでした。
飼ったことのあるペットも金魚くらいのものです。
なのでモモカフェでの猫ちゃんたちとのふれあいも、ノーザンホースパークでの馬とのふれあいもとても新鮮で、「動物ってこんなに癒やされるんだ!」と驚きにあふれていました。
空気もとてもおいしくて、自然あふれる北海道に生まれたことを心から感謝しました。



本当に楽しかったなぁ。
2021年はどんな年になるかまだわかりませんが、また遊びに行けたらいいなぁと思っています。



Tさん、また連れて行ってくださいね♪
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2020年はコーヒー農園のオーナーになりました
今年の後半は「コーヒー農園オーナー制度レビューブログ」になりかけるくらい、これに関する記事ばかり更新しましたね。
そう、バリ島でのコーヒー農園オーナー制度《COFFEE FARM OWNERS》です。
「バリ島って南のリゾート地でしょ? どこにあるの? ふぅん、インドネシアか~」
くらいだった私が、今ではすっかりバリ島を身近に感じるようになりました。
コーヒーを楽しみながら、自分の興味関心も広げられる。
まさに私が目指している「コーヒーの体験が豊かになれば、人生がもっと豊かになる」を体感できる、素敵な制度だなと思います。
毎月の農園レポートに、2ヶ月に一度届くコーヒー豆。
オンラインイベントで顔を合わせる他の農園オーナーさんとは、コーヒーという「共通の趣味」があるからか、次第に謎の一体感が生まれてきたような気もします。
(農園オーナーさんとの交流、大歓迎です。なかなか見つけられないのですが、よかったらお話ししましょう!)
オーナー期間はまだまだ続くので、2021年ももっともっと楽しんでいきたいと思います。



バリ島のコーヒーについて、もっと詳しくなるぞ!
2020年はコーヒーカルチャー誌STANDARTと出会いました
今年は素敵な雑誌との出会いもありました。
「コロナ禍で打撃を受けたカフェの支援」という名目に惹かれ、定期購読を始めたのが雑誌STANDARTです。
- コーヒーに関する誤解
- コーヒー生産国の様子について
- バリスタへのインタビュー
といったコーヒー雑誌らしいテーマから、「コーヒー」という切り口で社会問題にも切り込む文化的な側面もある読み応えのある雑誌です。
私は社会学を少し学んでいたことがあるので、なんだか懐かしい空気を感じながら、毎号楽しく読んでいます。
ツイッターで感想を呟いていたら、毎週日曜日のメールマガジンに取り上げていただけたこともあって、すっかり大好きになってしまいました。
最新号がまだ読めていないので、このブログを更新し終えたら、続きを読もうと思います♪


2020年も残り半月となりました。……まだ半月もあるのに一年を振り返るのは、ちょっと早かったかもしれませんね(苦笑)
改めて、2020年はこのブログとともに過ごしたなぁと思いました。
2021年も、もっともっとブログを楽しんでいきたいと思います。



頑張って更新するから、みんな応援してね!
最後にまとめとして、この記事で振り返った10のトピックを改めて見ていきましょう。
- 宮の森アルケミストコーヒー
- フィロコフィア《粕谷プロセス》
- 堀口珈琲《お試しセット》
- ORIGAMIドリッパー
- スマートスケール
- bodum《トラベルプレス》
- ブログとツイッターを始めたこと
- モモカフェとノーザンホースパークに行ったこと
- コーヒー農園オーナー制度に参加したこと
- 雑誌STANDARTに出会ったこと
気になるトピック、「おっ」と思ったトピックはあったでしょうか?
2020年が終わる前にチェックしておきたいこと、2021年のコーヒーをもっと楽しむために手に入れたいグッズが見つかればうれしいです。
それでは、2020年の残り半月と、2021年もMAYAと「道産子MAYAのコーヒー歩き」をよろしくお願いしますね!
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