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いつも飲むコーヒーをたった20秒で劇的においしくする方法

アイキャッチ コーヒーをおいしくする方法

コーヒーを飲むのが日課というあなた。

朝起きてコーヒーメーカーをセットして、コーヒーが落ちるまでの間に、顔を洗ったりトーストを焼いたり。

毎朝の慣れ親しんだコーヒーを口にすると、ほっと落ち着いたり、ぼんやりしていた目が覚めてきたりしますよね。

朝のコーヒーは、ただ習慣のようになってしまっていても、大切なモーニングルーティンのひとつだと思います。

「いつも飲むこの味だからいいんだ」

そう、満足されていることと思います。

でも、こんな経験はありませんか?

  • コーヒーを開封したての時としばらく経ってからだと味が違う
  • 賞味期限内に飲んだはずなのに、胃もたれや胸焼けがする
  • 舌に刺激やえぐみを感じる味がする
 
いつも飲む味だからまぁ満足してるけど、正直「うーん」って思う日もあるなぁ。

このような現象は、どうして起こるのでしょうか?


目次
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コーヒーがおいしくない原因とは?いつものコーヒーのはずなのに……

ご存知でしたか? 実はコーヒーは生鮮食品なんです。

……ちょっと語弊がある表現ですね。厳密には生鮮食品の定義には当てはまりませんが、それくらい品質が落ちるのが早いんです。

コーヒーの品質が劣化する原因は複数あります。

  • 酸素
  • 温度
  • 湿度

コーヒーが劣化する原因としてもっとも大きな要因はズバリ「酸化」です。

コーヒー豆は焙煎すると炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。

コーヒー豆の炭酸ガスと香り成分は、焙煎が終了した直後から少しずつ少しずつ放出されていきます。

 
焙煎から時間が経てば経つほど、炭酸ガスと香りが抜けて、酸化が進んでいくんですね。

あなたがコーヒーの味に違和感を覚えているのは、そのコーヒーが酸化しているからではないでしょうか?

 
コーヒーが古いってこと? 賞味期限内のはずなんだけど……。
 
コーヒーの賞味期限って、法的な定めはないんですよ。

つまり、自家焙煎のコーヒー専門店など回転が速いお店では3ヶ月程度の賞味期限を定めているところから、スーパーなどで長期間販売するようなメーカーでは、賞味期限を1年や1年半にしているところまであるのです。

コーヒーの賞味期限の設定は、豆のままで買ってもコーヒーを粉に挽いてもらって買っても同じ。

でも実は、コーヒーを粉で買ってしまうと、劣化のスピードが速くなるのです。

 
つまり、賞味期限内だと思っていても、実はおいしくなくなってたってこと?

コーヒーを粉で買うとおいしくなくなる?酸化が速まる理由とは

コーヒーは腐るものではないですし、豆と粉、どちらで買っても変わらないような気がしますよね。

いちいち挽くのも面倒ですから、そのままコーヒーメーカーにセットできるコーヒー粉は便利です。

けれどこれが、あなたのコーヒーがおいしくなくなってしまう原因だったのです。

先ほど、コーヒーが劣化する最大の要因は「酸化」だとお伝えしました。

コーヒーを挽いてしまうと表面積が大きくなり、空気に触れる部分が多くなります。

空気にたくさん触れるということは、それだけ酸素に触れるということです。

表面積が増えてコーヒーの内部に溜まっていた炭酸ガスは抜けやすくなり、酸素が取り込まれて酸化が進みます。

 
挽いてあるコーヒーだと、本当においしく飲める期間はどれくらいなの?
 
どの程度までを「おいしい」と感じるかは個人差があるので厳密なことは言えないですが、下記の表をご覧ください。
コーヒーの保管方法 おいしく飲める期間
豆のまま、常温保存 約1ヶ月
豆のまま、冷凍保存 約3ヶ月
粉に挽く、常温保存 約1週間
 
粉で買ったら、焙煎から1週間しかおいしく飲めないの!?
 
そう、実はスーパーで買ったコーヒーは、おいしさのピークをとっくに過ぎてしまっているのです。

流通の過程で店頭に並んでからお客さんが買うまで時間がかかってしまうのは仕方のないことですが、コーヒーは焙煎をしてしまうと味が落ちるのがとても速いです。

(大切なことなので、何度もしつこく言ってしまってごめんなさい。コーヒーが大好きなんです)

コーヒーを挽いてしまうと、味が落ちるスピードは4倍。

胃もたれをしたり、えぐみを感じたり、胸焼けがしたり。

毎日の大切な習慣だから、あなたにおいしいコーヒーを飲んでほしい。コーヒーでまずい思いはしてほしくない。

買ったコーヒーを最後までおいしく飲みきるために、ぜひコーヒーは豆のままで買ってほしいのです。

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たった20秒でコーヒーをおいしくする方法

コーヒーの劣化を防いでおいしいまま飲むためには、豆のままで買うのがいいとお伝えしました。

ここまでくると、察しのいい方は気付いているかもしれません。

私がオススメしたい「たった20秒でコーヒーをおいしくする方法」とは、コーヒーを飲むときに毎回コーヒーミルで挽く方法です。

手回しミルだとかなり時間がかかってしまいますが、電動のコーヒーミルなら、たった20秒でコーヒーが挽き終わります。

 
挽きたてのコーヒーはとてもいい匂いがするので、癒やしタイムにもなりますよ。

「朝にコーヒーを挽く時間は無いなぁ……」という方は、前の日の晩に挽いておいても構いません。

粉のままで買うよりは、前の晩に挽く方が圧倒的においしいです。

コーヒーを毎回ミルで挽くと、こんな良いことがあります。

  • 挽きたての豆のいい香りを嗅げる
  • 挽きたてコーヒーで淹れたコーヒーはとてもおいしく香りが豊か
  • コーヒーの劣化が遅くなり、最後までおいしく飲める
  • コーヒーによる胸焼けや胃もたれがなくなる
  • 淹れ方や使う道具によって豆の挽き方を変えることができる

ぜひコーヒーは、豆のままで買ってください


おすすめのコーヒーミルと、選んではいけないコーヒーミル

 
いざコーヒーミルを買おうとしても、よくわかんないよ~。
 
コーヒーミルの選び方は、こだわると難しいですが、簡単に言ってしまうと「豆が均一に挽けるか」です。

おいしいコーヒーを淹れるには、

  • コーヒーが一箇所だけ過剰に抽出される
  • コーヒーが未抽出の部分がある

これらはNGです。

コーヒーの粉が細かくなると成分がたくさん抽出されますし、反対にコーヒーの粉が粗くなると、成分は抽出されにくくなります。

つまり、細かすぎるコーヒーの粉と粗いコーヒーの粉が混在してしまうようなコーヒーミルはNGということです。

たとえばこのような、手持ちタイプのプロペラ式コーヒーミルは、均一に挽くことができないためオススメできません。

あなたのコーヒーをもっとおいしくするコーヒーミルは、場所はかさばってしまいますが、据え置き型のコーヒーミルがオススメです。


据え置き型コーヒーミルオススメ①コレス コーングラインダー C330

据え置き型の本格コーヒーミルなのですが、

  • 手入れがしやすい
  • 豆が均一に挽ける
  • エスプレッソ用の極細豆も挽ける
  • 中に粉が残らない直下型仕様

という欲しい機能がてんこ盛りなのに、お値段は2万円台と価格がとても抑えられています。

(良いコーヒーミルは高いものだと5万円台のものもあります)

2万円台のコーヒーミルだとどこかに不満が残るものなのですが、コレスのコーングラインダーは「痒いところに手が届く」仕様で、普通にコーヒーを淹れるだけなら充分満足できる性能です。


据え置き型コーヒーミルオススメ②ボンマック コーヒーミル

「コレスはちょっと高いなぁ……」という方に見てほしいのが、ボンマックのコーヒーミルです。

こちらも愛用している方が多いコーヒーミルで、喫茶店にありそうなフォルムが可愛らしく、見た目重視で買われる方も多いです。

静電気で周りにコーヒー粉がくっついてしまうこと、受け缶内部に粉がくっついて全部を出すのが大変なことがマイナスポイントです。

コーヒーミルの静電気の悩みはどうしても切り離せないものですが、ボンマックも静電気には一苦労しそうです。


据え置き型コーヒーミルオススメ③デロンギ コーン式コーヒーグラインダー

デロンギのコーヒーミルは、価格帯が違う4種類のものがあります。

このひとつ下のうす式コーヒーグラインダーも充分な性能なのですが、こちらのコーン式グラインダー、定価が16,000円台のところがAmazonで約12,000円の特価になっていたのです。お買い得ですよ!

コーヒーミルは在庫状況によっても値段が上がり下がりしますので、定価より大幅に安く買えることがあります。

安いところを狙って買うことをオススメしています。


据え置き型コーヒーミルオススメ④ハリオ V60コーヒーグラインダー

ハリオのV60シリーズは、他にドリッパー、ケトル、スケールなどなどコーヒーツールを扱っているシリーズになります。

V60のドリッパーが気に入った方は、V60シリーズで揃えたりすることもあるんですよ。

安心して買えるコーヒーグッズのひとつですが、「値段相応」な部分もありますので、もっとこだわりたい方はワンランク上の製品を選んでも良いかもしれません。


電動コーヒーミルオススメ①ハリオ スマートG電動ハンディコーヒーグラインダー

据え置き型のコーヒーミルはどれもちょっと高い……

という方に、最後に変わり種のオススメコーヒーミルをひとつご紹介します。

お手頃価格のハリオ スマートG電動ハンディコーヒーグラインダーですが、こちらはなんと、電動ミル手回し式のミル1つで2役になるのです。

平日は電動ミルとしてスピーディーに豆を挽いて、休日はゆっくりコーヒータイムを味わうために手で挽く、という使い方ができます。

据え置き型のコーヒーミルと比べて

  • コンパクトで置き場所に困らない
  • コーヒーの粒の大きさがきちんと揃うのに安価

という、初めて買うコーヒーミルにオススメのミルになっています。

ただし、据え置き型のコーヒーミルと比べて一度に挽ける量が少ないことに注意

定価は約14,000円ですが、1万円を切ることもありますので、安くなっているときに買うのがオススメです。


以上、オススメのコーヒーミルのご紹介でした。

 
お財布に合わせて、あとはデザインが気に入ったものを選んでみてください。
 
コーヒーは楽しく飲めることが大事だもんね。

長く使うものですから、気に入ったものを買うことが大切です。

今回ご紹介したコーヒーミルは、やはりお値段が安くなるとそれだけ性能面で不満が出てしまうこともありますが、「コーヒーが趣味でめちゃくちゃこだわる」という方でなければおおむね満足できるものだと思います。

「コーヒー通」の方向けというよりは、「初心者向け」の選び方ですね。

「それでも一番いいやつを買いたい!」

という方には、やはりコレスを強くオススメします。

メジャーなコーヒーミルの中で、性能面でもっともコスパの良い機種だと思います。これを買っておけば間違いないと個人的に思っています。

残念ながら定価での販売しかないようなのですが、Amazonや楽天で買えばポイントがつく分わずかですがお得です。

ぜひコーヒーミルを買って、酸化しておいしくなくなったコーヒー豆とはさよならしましょう。

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この記事を書いた人

「コーヒーの体験が豊かになれば、人生がもっと豊かになる」をテーマに、コーヒーと暮らしを楽しむための提案をお届けします。コーヒーが大好きで、日本中のロースタリーからコーヒー豆を購入するのはもちろん、コーヒー雑誌や本にも飛び付きます。
◆ご連絡がありましたら、「お問い合わせ」ページからお願いします。
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コメント

コメント一覧 (6件)

  • MAYAさん、こんにちは。私もごく最近電動ミルを購入しました。カリタのNext Gというもので、アマゾンで購入しました。道外のロースターさんから豆を買うことが多いので、重宝しています。タンブラーの記事で、コーヒー豆の価格を書かれてましたけれど、どこで買われているのか、興味あります・・・。良かったら教えてください。

    • chiekom77さんこんにちは、またコメントしてくださってありがとうございます。とてもうれしいです!
      ミルを買われたばかりなのですね。おおっ、Next G、めちゃくちゃ良いやつですね!どんなに良い電動ミルを買ってもほぼ悩まされる静電気の問題を解決してくれている機種ですよね!私は予算の関係でNext Gは諦めたのですが、弟が愛用しています。形もオシャレですし、ときどき限定色も出ていたりして、コーヒー通憧れの一台だなって勝手に思っています。
      道外のロースターさんから豆を買うと、輸送に時間がかかる分粉だと劣化が心配ですものね。豆のままで買いたいからこそ、家にミルがあると便利ですね。

      タンブラーの記事に書いた豆の値段(200gで600円)ですが、あれは実際に私が買っている豆の値段ではなく、「スーパーで買う豆よりもちょっと良い豆」くらいを想定して書いたお値段なんです。
      カルディやジュピター前後のお値段で、毎日飲む豆として「おいしさ」と「リーズナブル」さが両立するのがこのくらいの価格かな、と。

      私はもう「コーヒーは趣味!」って思っているので、200g1600円~2000円くらいをふらふらしていることが多いです。

      「宮の森アルケミストコーヒーさん https://www.alchemist-coffee.com/
      「珈琲きゃろっとさん https://coffeecarrot.jp/
      「堀口珈琲さん https://kohikobo.com/
      がよく買うことが多い&最近のお気に入りです。参考になると良いのですが……。

      • 早速、お返事いただき、そしてご説明いただきありがとうございました。
        確かに、コーヒー沼にはまる前はわたしも安価な豆を買っていました。ただ、スペシャルティコーヒーとなると、やはりそれなりの値段になりますよね。そして、舌がだんだん、浅煎り専門になってきてしまい、コーヒーミルの試し挽き用にマイルドカルディを豆で買ったのですが、香りをかいだところで、「だめだ~!」となってしまいました・・・。ロースター情報も教えてくださって、ありがとうございました。どんな商品展開をしているかチェックしてみます!
        ちなみに、私は岩手県のナガサワコーヒーと、福岡県のコーヒーウニドスが気に入っていて、次は長崎県のカリオモンズ コーヒーロースターさんからも買ってみたいと思っています。(暑くなる前に)

        • こちらこそ、再びお返事ありがとうございます。chiekom77さんからコメントをいただけるととてもうれしいです。
          わかりますわかります、沼にハマる前は私も普通にインスタントコーヒーとかを飲んでいました。
          スペシャルティコーヒーとなると、安くても200gで1400円とかになってしまいますよね。
          おお、浅煎りがお好きなのですね。スペシャルティコーヒーらしい繊細な個性が味わえますものね。
          マイルドカルディ、「全然普通に好きだぜ!」って方もかなりいらっしゃいますけど、スペシャルティコーヒーに慣れてしまうと「やっぱり違う……」ってなってしまうのですねぇ。
          ロースター情報、チェックしてくださってありがとうございます。どのお店もおいしくてオススメなので、気になるものがあればぜひ!
          素敵な情報ありがとうございます。ウニドスさんだけは名前を聞いたことがあって、気になっていました。カリオモンズさんも聞き覚えがあるような……? でした!
          色々なお店のコーヒーを楽しんでみたいと思っていたので、私も今度買ってみますね!ありがとうございました。

          • MAYAさん、お返事ありがとうございました。電動ミルで、「OXO BREW 電動 コーヒー ミル」というのがあって、これはホッパーに結構たくさん入り、保証も2年ついてきます。アマゾンで、15000~17000円くらい(価格は変動します)ですが、おおむね良い評価のレビューが多い様です。私は丸美コーヒーの中島公園店で見かけて、ネットでもチェックしたのですが、買わなかった理由は、アメリカではセールで50ドルくらいで売られていることがあるとの話だったので。3倍の値段になるのが許せなくて!(笑)でも、同じ価格帯のほかのミルに比べて劣ることもないと思うので、これから買う方々には選択肢のひとつになりえるかと!

            これからもいろんな記事楽しみにしています!

            • chiekom77さん、こんにちは。
              OXOのコーヒーミル、タイマー式のものでしょうか?
              私が使っているミルのまさに後継機みたいです!私が購入した機種からちょっと機能が減って、その分手の届きやすいお値段になっているみたいですね。
              ……って、アメリカだと3分の1のお値段になるんですか!?うわぁ、私が買ったものももしかしたら海外ではもっとお安く手に入ったのかしら……。なんだか損をした気分になっちゃいますね(笑)
              個人的に2万円前後のコーヒーミルだとコレスが今の推しなのですが、デザインの好みやお値段でOXOも選択肢のひとつになりますよね!

              応援ありがとうございます、今日もこれから次の記事の準備をします!

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