【コンビニ4社のコーヒー】環境対策・サステナビリティを比較【2021年版】

近年、「環境問題」がいよいよ身近に迫ってきたなと感じることが増えてきてはいませんか?

昔は、

  • 南極の氷が溶け出す
  • 砂漠化が進む
  • 海抜の低い国が水没してしまう

など、世界のどこかで起こっている問題という意識だった方も多いと思います。

それがここ最近では

  • 北海道なのに6月頃には梅雨のような長雨が続く
  • 夏の蒸し暑さがひどく、命にかかわるほど気温が高くなった
  • 冬の始めの暖冬が続き、雪が積もるのが遅くなった
  • 天候不良で農作物の収穫量が異常に少なくなったり、逆に豊作になりすぎたりする
  • 海水温が上がり、今まで穫れていた魚が穫れなくなったり、今まで穫れなかった魚が穫れるようになった
  • 超大型の台風が直撃することが増え、大きな被害を出している
  • 災害並みの大雨が増え、各地で洪水被害を出している

などなど、気候が変わって不快というのを通り越して、食や生活の安全が脅かされていると感じるまでになりました。

 
日本に住んでいても、地球温暖化で命の危険を感じるようになったね。

……と、深刻な書き出しをしましたが、ご安心ください。

このブログは難しい環境問題のブログではなくて、楽しいコーヒーブログです。

今日は、身近なコンビニコーヒーの環境対策・サステナビリティの取り組みを比較していきたいと思います。

この記事を読んで、いつも飲むコーヒーをサステナブルなものに変えてみませんか?


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環境に優しい、サステナブルなコンビニコーヒーはどれ?

 
それでは早速、コンビニ4社のコーヒーを比較していきましょう。

今日ご紹介するのは、こちらのコンビニ4社の取り組みについてです。

  • ローソン
  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ

これらの4社は「コンビニ大手4社」としてひとくくりにされることも多いです。

競合している企業同士なんだから、環境保護対策も横並びなんじゃないの?」と思っていたのですが、調べてみると意外なことに、各社の取り組みにはバラつきがありました

結論として、サステナブルなコーヒー豆を使っているのはローソン1社のみでした。
プラスチックの削減に意欲的に取り組んでいるのはセブンイレブンとファミリーマートでした。
ミニストップは一部店舗に限り、フェアトレードのコーヒーを導入していました。

ローソンのコーヒー【マチカフェ】は、コーヒー豆がサステナブル!

 
最初にご紹介するのは、ローソンのコーヒーの環境対策です。

ローソンのマチカフェでは、「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けた農園のコーヒー豆のみを使用しています。(※シングルオリジンシリーズ・カフェインレスシリーズは対象外)

 
ふむふむ。「レインフォレスト・アライアンス認証」ってなぁに?

「レインフォレスト・アライアンス認証」は社会経済環境の3つの分野について、厳しい基準を満たした原料・製品にのみ与えられる認証です。

  • 森林や生態系の保護
  • 土壌や水資源の保全
  • 労働環境の向上や生活保障

など基準の内容は多岐にわたるのですが、つまり地球環境に優しくて、しかも農園で働く人にも優しいということが守られているということです。

サステナビリティを実現するためには、地球環境を守っていくことはもちろん、そこで働いている人たちが働き続けられるような環境を守っていくことも同じくらい重要ですからね。

 
どんなに環境を守ったって、働く人がいなかったらその産業は終わりだもんね。

また、ローソンのマチカフェの環境対策として、もうひとつの素敵な取り組みがタンブラーを持っていくと10円引きになるというサービスです。

タンブラーを持参すれば、ゴミを減らせてしかもお客さんもお得に。

スターバックスなどではすでに行っている取り組みですが、コンビニコーヒーでタンブラー持参が可能なのは珍しいのではないでしょうか?

 
ローソンではタンブラーの持ち込みがOKだって、知らない方も多いですよね。
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セブンイレブンのコーヒー【セブンカフェ】は、カップやストローの素材が環境に優しい!

 
次にセブンイレブンのサステナビリティを見ていくよ。

セブンイレブンのセブンカフェでは、環境に優しい紙カップやストローを使用しています。

セブンカフェのホット飲料で使われる紙カップは、間伐材を原料に使用しています。

間伐材とは森林が育っていく過程で間引きされた不要な木材で、そのまま廃棄するのではなく木材として有効活用することで、環境保護に役立てられています。

 
間伐材を使用していることで有名な製品には、割り箸があります。

セブンカフェのホット飲料用紙カップには、「全国森林組合連合会」の認定を受けた間伐材マークが印刷されているんですよ。

また、アイス飲料に使うストローは、2019年から環境配慮型のストローに変更されています。

北海道・北陸・関西・中部・四国・九州・沖縄の店舗では、生分解性バイオポリマーPHBHを採用したストローが導入されています。

この「生分解性バイオポリマーPHBH」は100%植物由来の素材で、微生物によって生分解されます。

残りの首都圏・関東近郊・東北の店舗では、FSC認証を取得した環境に優しい紙製ストローに切り替わりました。

 
ストロー1本は小さいですが、少しずつでもマイクロプラスチックを減らせるといいですね。

ファミリーマートのコーヒー【ファミマカフェ】はストローを使わない!年間110トンのプラスチック削減

 
次にご紹介するのはファミリーマートの取り組みです。

ファミリーマートのファミマカフェでは、イスコーヒーのストローを廃止し、木製マドラーを導入しました。

ファミマカフェのすごいところは、これによるプラスチック削減量の見込みも出しているところです。その数値はなんと年間110トン

小さなストロー、小さなマドラーだと思っていましたが、全国の店舗で使用されている量を合計すると、年間でこんなにも多くの量になっていたのですね。

アイス飲料に使うフタは、従来はストローの刺し口がついていました。

これをストローのいらない直接口をつけるタイプに変更し(ストローレスリッド)、しかもこのフタには再生PETを18%配合しています。

また、マドラーは本体を木製にするだけじゃなく、マドラーの入っている袋も紙製に変更しました。これにより、1本あたり0.9gのプラスチックが削減できます。

 
ファミマの取り組みはちりも積もれば山となる方式なんだね。数字を出しているのがすごいなぁ。
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ミニストップのコーヒーは一部店舗でフェアトレード!

 
最後に、ミニストップのサステナビリティを見ていこう。

ミニストップでは、一部店舗でフェアトレードコーヒーの販売を行っています。

ミニストップのフェアトレードの取り組み歴は長く、なんと2006年からフェアトレード商品を取り扱っているのだそうです。

フェアトレードコーヒーは、一部高速道路店舗に限られてしまうのですが、他のコンビニチェーンにはない取り組みだと思います。

(ローソンのコーヒーの「レインフォレスト・アライアンス認証」はフェアトレードと同様に生産者に充分な報酬が与えられています)

ただ、残念なのが本当に一部の店舗に限られてしまうこと。

高速道路店舗だと、毎日のコーヒーとして気軽に購入できる環境の人は限られてしまうと思います。

 
よく行く店舗で買えないなら、あんまりサステナブルじゃない……。

また、環境保全についても他のコンビニチェーンと比べて一歩遅れている印象を受けました。

セブンイレブン、ファミリーマートではプラスチックの削減が行われていましたが、ミニストップでは行われていませんでした。

ミニストップ全体で見れば環境保全に取り組んでいる部分もあるものの、今回注目したコーヒーに関しては、他のコンビニに遅れを取る結果となりました。


環境に優しいサステナブルなコンビニコーヒーを選んで、温暖化対策をしよう

以上、コンビニ4社のコーヒーの、環境対策やサステナビリティの比較でした。

私は普段よく行くのがローソンだったので、レインフォレスト・アライアンス認証は知っていました。

「きっと他のコンビニも似たような環境に良いコーヒー豆を導入しているんだろうなぁ」と思っていたら、意外とそうでもなかったのが驚きでした。

 
これだけバラつきがあると、選び甲斐があるね。

環境保護や、SDGsの取り組みはさまざまな企業がさまざまな取り組みを行っていますが、「義務だから」というだけに過ぎない企業もまだまだたくさんあると思います。

私たち消費者が環境に優しい製品サステナブルな商品を選んで買うことで、企業側に「もっと環境にいいものを作って!」というメッセージを伝えることができるはずです。

  • 環境に優しい農法で、しかも生産者さんにきちんとした対価が支払われているコーヒーを選びたい人はローソンを。
  • プラスチックの削減をしたい人はセブンイレブンやファミリーマートを。
  • ホット飲料でも地球に優しいカップを使いたい人はセブンイレブンを。
  • 高速道路を利用したときに、フェアトレードのコーヒーが飲みたくなればミニストップを。

自分が特に応援したいサステナブルな取り組みをしている商品を、ぜひ選んでみてください。

ゴミが出てしまうコンビニコーヒーを辞めて、会社で簡単にコーヒーを淹れたい方は、こちらの記事もご覧ください↓

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