【2025年版】おうちコーヒーの淹れ方レシピ

お久しぶりです。MAYAです。元気にしていました。

「コーヒーが好きな人ってカッコイイと思うけど、淹れ方って「のの字」を描くようにお湯を注ぐってことしか知らない」みたいな友達が増えてきたので、最近の抽出レシピを器具紹介と共にまとめようかなと思います。

私の抽出レシピが正解というわけではなくて、好みによって色々変えていいし、そもそもプロのバリスタさんのレシピとは全然違うと思うので、本当に初心者さんの入門として、ちょっと基準があったらいいかなーくらいの感じです。

ほんとにゆるーくスタートラインとして参考にしてくれたら嬉しいな。

それでは本題に入っていきましょう。

目次
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2025年版、MAYAのデイリーコーヒーレシピ

私は大きめのマグカップでたっぷりとコーヒーを飲みたいので、一人分を淹れる時は300cc、家族にも淹れる時は600ccを一度に作っています。

今回は300ccのレシピを紹介しますが、600ccの場合でも、豆量や湯量を倍にするだけで淹れ方としては同じです。

ざっくりとした流れで言うと、

  • コーヒー豆を挽く
  • ドリッパーにお湯を注ぐ
  • 出来上がったら混ぜてカップに注ぐ

この3ステップで淹れられます。

それでは各ステップをじっくり解説していきましょう。

①コーヒー豆を挽く

スーパーに売っている豆とかだったら最初から豆が挽いてあって粉状になっていますが、

  • 好みに合わせて挽き目を調節したい
  • コーヒー豆の劣化を抑えたい

という場合には、豆の状態で購入するのがおすすめです。

特にコーヒー豆の劣化(酸化)は、挽いてしまうととても早くなります

粉の状態になることで空気に触れる面積が広くなり、コーヒー豆の中にある炭酸ガスが抜けていきやすくなったり、酸素に触れて酸化して酸っぱくなってしまったりします。

なので、こだわるならコーヒーを淹れる直前に豆を挽くのがおすすめです。

挽きたてのコーヒーの香りはとっても良い匂いですよ。

最近は直下式のコーヒーミルの方が微粉が少なくてミルの内部に粉残りもしにくいので、ポータブル式の電動ミルを使用しています。

フィルターをセットしたドリッパーに直接粉を落としていくナマケモノスタイルです。

私が使用しているコーヒーミルは廃盤になってしまったので、似ているコーヒーミルをご紹介しますね。

充電式なので、外でも使えます。キャンプやアウトドアシーンでコーヒーを淹れる人も増えましたね。

室内で使う用としても、高級グラインダーをわざわざ買わなくてもこれくらいで充分じゃないかと思います。

「コーヒーを手で挽くのがお洒落で憧れる」なんて方も少なくないと思いますので、手回し式のミルもご紹介。

コーヒーミルは味わいに直結するところですし、せっかくコーヒーグッズを買うなら自分が気に入ったものを選ぶのが一番です。

語ると長くなるので、コーヒーミルについてまとめた記事をご紹介しますね。

ぜひ参考にしてみてください。

コーヒー豆の挽き目は、「フィルター用」の中細挽き~細挽きで設定しています。

コーヒーミルごとにおすすめの挽き目が取説に書いてあるかと思いますので、それを参考にしながら微調整をすると失敗しにくいです。

②ドリッパーにお湯を注ぐ(ここがメイン)

いよいよメインディッシュです。

コーヒー豆を挽くだけでとても文字数を食ってしまいました。

読者の半数はここでダウンしていると思います。駄目ブロガーですね。

さて、コーヒーを淹れるのに使うメインの器具は、

  • ドリッパー
  • フィルター
  • サーバー
  • ケトル
  • スケール
  • (温度計)

とたくさんあります。

でもいきなり全部揃えると大変なので、優先度の高いものからちょっとずつ集めていって、温度とか時間とかは感覚でやっちゃってもいいと思います。

で、まずはドリッパーとフィルターですね。

ドリッパーはすごく種類が多いのですが、最近のマイブームはフラワードリッパーです。

可愛らしい形状とトライタン製(強いプラスチックみたいな感じ)で落としても割れないところ、そしてなんとなく味わいも気に入っています。

合わせるフィルターはサイズが合っていれば何でも良いのですが、お気に入りなのはアバカフィルターです。

お湯が落ちるスピードが早すぎず遅すぎずで、まろやかな味わいになる気がしています。

紙臭くないのもおすすめポイントです。

1杯淹れるだけならぶっちゃけ直接ドリッパーをマグカップに載せて抽出してもいいのですが、まぁ格好をつけたいのでサーバーも使いましょう。

割れにくく注ぎやすいこちらがおすすめです。

ドリッパー、フィルター、サーバーが揃ったら、いよいよ抽出開始です。

コーヒーの淹れ方レシピ

本題に入るのが……本当に遅すぎる……orz

さぁ、気を取り直してコーヒーの淹れ方レシピの紹介です。

今回は出来上がり量300ccのレシピを紹介します。

使うコーヒー豆の量は、15g~20gです。浅煎り~中煎りは15g中深煎り~深煎りは20g使っています。

焙煎度が浅いほど豆量は少なく、深煎りになるほど豆量を増やしていきます。好みで微調整してください。

ドリッパーに粉をセットしたら、いよいよ注湯です。

お湯の温度は浅煎りなら90℃台前半、深煎りなら80℃台前半くらいが目安です。豆によっておすすめ湯温が異なりますので、お店の方におすすめ湯温を訊いておくのが良いでしょう。

(いつも購入しているELMさんは、おすすめ湯温を書いて豆を送ってくださいます)

コーヒーにお湯を注ぐ際は、なるべく細めで丁寧にお湯を注ぎたいので、専用のケトルを使うのがおすすめです。

やかんでジャバジャバ注いじゃったら雑な味になっちゃうよ。

私が使っているのは、温度調整ができる電気ケトルです。

設定した湯温になるまで自動で温めてくれて、保温機能も付いているので、注いでいる途中でも湯温が下がる心配がありません。

ただやっぱり高いので、コーヒー用のケトルと温度計で湯温を調節しても良いです。

これはめちゃくちゃ良いケトルで、すっごく細くお湯を注げて、コーヒー粉が暴れすぎることなくドリッパーの中で対流してくれます。

レビュー記事もあるので参考にしてもらえたら幸いです。

それと温度計ですね。温度計は何でも良いです。私も普通にタニタとかで買いました。

適切な温度のお湯が用意できたら、いよいよコーヒー粉にお湯を注いでいきます。

浅煎り~中煎りの場合
  • 注ぎ始めを0秒として、全体にお湯が行き渡るように丁寧に注ぐ。湯量は60cc。45秒蒸らす。
  • 45秒経ったら、味わいを最も左右する2湯目。180ccまで注いで1分半まで待つ。
  • 1分半になったら240ccまで注いで、5秒待つ。
  • 300ccまで注いで、落ちきりまでじっと待つ。2分~2分半くらいで落ちきり。
中深煎り~深煎りの場合
  • 浅煎りと同様に60cc注ぐ。蒸らし時間は30秒
  • 30秒経ったら180ccまで注ぐ。1分15秒まで待つ。
  • 1分15秒になったら240ccまで注いで5秒待つ。
  • 300ccまで注いで、落ちきりまでじっと待つ。2分くらいで落ちきり。

湯量や秒数を測るのは、普通のキッチンスケールやタイマーでも良いですが、タイマー付きのコーヒー用のスケールがあります(ドリップスケールと言います)。

私の持っているドリップスケールは廃盤になってしまったので、お手頃価格のタイムモアさんをおすすめしておきます。

他にもacaiaとかが人気です。

③出来上がったコーヒーをよく混ぜてから飲む

お湯を注ぎ切って油断しているそこのあなた! 実はトラップがあります。

淹れ終わったコーヒーは、下の方と上の方で味わいが違います。

そのため、カップに注ぐ前に全体を混ぜるのがポイントです。

蒸らしの時のやや薄いコーヒー、2湯目の一番味わいが出ているコーヒー、3湯目以降の雑味も混じったコーヒー。

これらを混ぜてあげることで、全体が美味しくなります。

混ぜるのはサーバーをくるくる揺らしても良いですし、出来上がり量が多ければスプーンなどで混ぜてもOKです。

まとめ

今回はコーヒーの淹れ方レシピを紹介しました。

初心者向けに器具紹介なども挟んだので、肝心のレシピにたどり着くまでが長くなってしまいましたが、読み物として楽しんでいただけたら嬉しいです。

浅煎りと深煎りで淹れ方が異なりますが、どれくらいの焙煎度を「浅煎り」とか「深煎り」とかと言うのかはお店によって違うので、一律に「浅煎り」と書かれていても淹れ方を調整してあげた方が良くなったりします。

「コーヒーに合わせて調節するなんて難しい!」と思われるかもしれませんが、自分の好みのコーヒーが正解のコーヒーです。

淹れてみて「美味しい!」と思えるように試行錯誤するのもコーヒーの楽しみ方の一つなので、ぜひこの記事を参考に、おうちコーヒーを始めてみてもらえると嬉しいです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

MAYAでした。

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