- コーヒーを淹れるとき、お湯がどばっと出ちゃって粉を抉ってしまう……。
- 家にあるポットでコーヒーを淹れているけど、キレイにまんべんなくお湯を注げない……。
- プロみたいに鮮やかにお湯を注いでみたい
こんなお悩みを抱えていませんか?
今日は、初心者でもプロのように上手にドリップができるようになると評判の、本格派ドリップポット《タカヒロ 雫》をご紹介します。
私もドリップに悩んだときに購入して、今では雫じゃないとコーヒーを淹れられない! というくらい愛用しています。
- 細い注ぎ口で初心者でもドリップしやすい
- プロのバリスタがお店でも使っている、本格的なドリップポット
- 375gの軽さでお湯を入れても重すぎず、コーヒーを淹れるときにブレにくい
- 職人の手でつくられたこだわりの逸品。隅々までストレスのない良品
もちろん、そんな雫にもいくつかの欠点があります。
初心者にとてもおすすめなドリップポットですが、欠点とその対処法を知ってから《タカヒロ 雫》を購入するか検討したい人は、ぜひこの先の記事もご覧ください。
コーヒー初心者でもハンドドリップがしやすいポット《タカヒロ 雫》の評判は?
私が愛用している《タカヒロ 雫》は、他の愛用者さんからの評判もとても良いです。
Amazonのカスタマーレビューは、なんと平均星4.6!
購入した人のほとんどが大満足しているんだね。
(もちろん欠点や難点もありますが、のちほど対処法とあわせてご紹介しますね)
- 憧れのドリップポットを使うことで、コーヒーを淹れるのが更に楽しくなりました
- とても注ぎやすく、狙ったところにお湯を落とせないストレスがなくなりました
- デザインがよく、気に入って使っています
- ステンレス製なので錆びなく、手入れがしやすいです
そんなレビューも多いです。
《タカヒロ 雫》はハンドドリップ初心者でもプロのバリスタ並みに安定してドリップができると評判です。
その秘密は、細く注げる高品質な注ぎ口。
この動画を見ると、《タカヒロ 雫》がどれほど細く注ぎやすいかが一見してわかると思います。
どうでしょう? 他のドリップポットとは一線を画した注ぎやすさですよね。
僕はこういう比較動画を見て、《タカヒロ 雫》を買うことに決めたよ。一番注ぎやすそうだったからね!
ここからは、《タカヒロ 雫》についてもっと深掘りしていきましょう。
プロのバリスタも愛用する《タカヒロ 雫》の特徴ーー《タカヒロ 雫》で毎日おいしいコーヒーが飲める5つの理由
- 驚きの7mmパイプで常に適度な湯量に! 毎日同じ太さでお湯を落とせるので、今日も明日も同じ美味しさに!
- 注ぎ口から湯が伝うなんてあり得ない! 狙ったところに落とせるのでドリップ事故ゼロ!
- 0.9Lタイプで375gの軽さ! お湯をたくさん入れても女性でも片手で持てる重さなので、抽出ムラとはさようなら!
- 蓋裏に突起があって蓋が落ちにくいため、片手ドリップも難なくできる! だからどんなに傾けてもストレスフリー!
- 繊細な注ぎ口で、憧れの点滴ドリップも超ラクラク!
実際に使ってみると、今まで使っていたドリップポットとは全然違うことに驚くと思います。
- どんなに眠くてぼんやりした朝でも、ベストのスピードで湯を落とせる。
- 普通に注ぐだけで、ペーパーにお湯が掛かってしまうという事故が起こらない。
- 軽くて注ぎやすいし、抽出の後半になっても、蓋が落ちそうでハラハラすることもありません。
そして、コーヒーについて調べていくと、いつか誰もが出会う「点滴ドリップ」というドリップ方法。
何やら凄そうだぞ、と思いながらも高い技術が必要で手を出しにくかったアレが、雫を使えばラクラクできてしまいます。
点滴ドリップをするなら、KONO式名門ドリッパーも用意したいね。
毎日のドリップで「難しい」と思っていたことが、雫を使えば簡単に解決できてしまいます。
美味しそうなコーヒー豆を選んで買ったのに、ドリップで失敗してしまったら、せっかくの豆がもったいないと思いませんか?
使いにくいポットを使い続けてこれからもせっかくの豆を無駄にし続けるのと、クリックひとつで、明日から大切な人に美味しいコーヒーを飲ませてあげられること、どちらが良いでしょうか?
さらに詳しく、《タカヒロ 雫》のすごさを見ていこう
こちらをご覧ください。
開口部の広い雫は、ポットの奥まで手を入れやすく、お手入れが簡単です。
市販のポットだと、金属の端が切りっぱなしで、手を怪我してしまうこともありますよね。
ところが、雫は違います。
見ての通り、端がくるんと丸まっていて、手を切ってしまう心配がありません!
神は細部に宿ると言いますが、こういう細かな部分まで気遣われた丁寧なつくりは、流石職人技でしょう。
そもそもなぜ、良いドリップポットを買うべきなのか?
美味しいコーヒーを淹れるには、3つのポイントがあります。
- 新鮮な豆を使うこと
- 挽いた豆が揃っていて、雑味の原因となる微粉が少ないこと
- 好みに合わせた適切な温度のお湯を、丁寧に注ぐこと
ドリップポットで解決できるのは、上記の下線の部分だけです。
「他にもポイントがあるの!?」と驚かれた方もいるでしょう。
「他にも器具が必要なんだな」と察したあなたは、ご明察です。
豆を挽くミルはこだわることを特におすすめしたいポイントですし、他にもはかりや温度計もあったら便利、と買い始めればキリがありません。
コーヒーはハマると沼なんだなぁ。
けれど安心してください。
私も一つ一つ、欲しいアイテムを順番に買い揃えていきました。
買いやすいものや、気になったもの、自分が楽しめそうなところから順番に、ご褒美のように買っていけば長く楽しめますよ。
コーヒー初心者がドリップポットを買うとコーヒーが楽しくなる理由
実は、美味しいコーヒーを淹れたいと思った時に、劇的に味が変わる道具はミル(グラインダー)です。
じゃあどうしてミルじゃなくて、ドリップポットをおすすめしているの?
それにはもちろん、理由があるのです。
- 上手にドリップができると、コーヒーを美味しく淹れられるから
- 良いミルはドリップポットよりも値段が高く、コーヒー初心者が買うにはハードルが高いから
- 豆を挽くのは一瞬、ハンドドリップは数分。ドリップの時間はコーヒーの醍醐味のひとつなので、コーヒーを楽しむのにドリップポットが一役買ってくれるから
かの有名な作曲家、バッハやベートーヴェンも大のコーヒー好きだったようです。
彼らの時代には今の高性能な電動ミルなんてありませんから、きっとこだわったとすれば、お湯を注ぐ瞬間でしょう。
宮廷でも演奏した偉大な音楽家の彼らなら、もしかしたら、私達の時代ではお目にかかれないような銀細工や宝石の散りばめられたこだわりのドリップポットを使っていたかもしれません。素敵ですね。
良いドリップポットを買う理由は、ドリップの時間を楽しむためだけ?
いいえ、それだけではありません。
ドリップの失敗を避け、狙った味に淹れやすくするためです。
- 狙ったところにお湯が落ちず、ペーパーにかかってしまう
- お湯の勢いが上手く調節できず、コーヒーの粉を抉ってしまう
これらは、ハンドドリップでよくある失敗の原因です。
また、コーヒーの味は、お湯を注ぐ速度と量で決まります。
つまり、ドリップしやすいポットを使えば、抽出の際に失敗しないばかりか、理想の味に近付けることができるのです!
だからプロのバリスタやコーヒー専門店では、こだわり抜いたドリップポットを使用しているんだね。
《タカヒロ 雫》の欠点と対処法
雫にはファンも多く、「一度使ったら他のドリップポットは使えない」というコーヒー愛好家も多いです。
だから、雫をおすすめする記事も多いですね。
一方で、不便なところや不満な点は、なかなか表に出にくいものです。
私自身、コーヒー初心者時代にたくさんのレビュー記事を読んで、最初のドリップポットには雫を選びました。
けれど雫を使ってみてようやくレビューには書かれていなかった欠点もわかって、嘘を吐かれたような悲しい気持ちになりました。
なのでここでは、雫の欠点とその対処法もご紹介したいと思います!
- とにかく値段が高い。定価が2万円弱と、安いドリップポットの3~5倍の値段がする
- 全体が金属で作られているので、熱の伝わりがよく、火に掛けると持ち手が熱くなってしまう
- 安定して細く注げる一方湯量を増やすことはできず、一度に大量に抽出するには向かない
雫も万能じゃないんだね……。
でも、これらの欠点には対処法があります。
《タカヒロ 雫》を安く買う方法
まず①の値段ですが、定価は2万円近くするものの、Amazonや楽天、Yahooなどのネットショッピングを使えば、1万円前後で購入することができます。
私が購入したときは、9600円くらいで手に入ったでしょうか。
9000円台だったら特にお買い得、8000円台は奇跡だと思います。
時々これらのサイトをチェックして、安くなっているのを見掛けたら購入するのが一番お得な買い方だと思います。
雫は、ステンレス加工で有名な街、新潟県燕市で、職人がひとつひとつ手作りをしています。
なるほど、職人さんの手作りだから、値段が高いんだね。
「ドリップポットの持ち手が熱い」を解決する方法
次に②の持ち手が熱くなってしまう問題ですが、これを解決するためにある工夫をすることで、ついでにあなたの淹れるコーヒーも更に美味しくなるのです。
そんな一石二鳥のやり方があるの?
そのやり方とは、お湯は別のやかんやポットで湧かして、沸騰したら雫に移し替えるということです。
実は、コーヒーを淹れるのに適した温度は90℃前後。
淹れたい味によって、そこから更に温度を下げる専門店もあります。
私がよく訪れる珈琲きゃろっとでは、中煎りの豆で87℃くらいで淹れています。
もっと驚くことに、80℃くらいで淹れているという専門店のホームページも見たことがあります。
低めの温度で抽出することでコーヒーの良い香りが立ち上りやすくなり、酸味や甘みといった豆の個性もより際立つようになるのです。
つまり、沸騰したお湯を移し替えることで、持ち手は熱くならないし、コーヒーも美味しくなるんだね。
一度にたくさんコーヒーを淹れたいときは、《タカヒロ 雫》は使えない
最後に③ですが、次の質問への答えをイメージしてみてください。
あなたが一度に淹れるコーヒーの量は、どれくらいでしょうか?
- 目覚めのコーヒーでマグカップ1杯?
- 自分とパートナーの、コーヒーカップ2杯?
- 友人達を招いて、ホームパーティでたくさん淹れたい?
雑味やえぐみのないコーヒーを淹れるには、抽出時間(粉にお湯を注ぐ時間)を3分~3分半に収めるのが目安です。
雫がこの時間内に作れるコーヒーの量は、ずばり600ccくらいまでです。
なので、朝のコーヒーでマグカップ1~2杯、もしくはみんなでコーヒーカップ3~4杯までの量を淹れることが多いな、と想像したおうちバリスタの皆さんは、雫と相性が良いでしょう。
もっとたくさんのコーヒーを淹れたいよ! って人はどうしたらいいの?
そういう時は適材適所。湯を太く注ぐことのできる、Kalitaのペリカンや月兎印の方が適しているでしょう。
ドリップポットのサイズの選び方。《タカヒロ 雫》は0.5Lと0.9Lのどちらを選べばいいの?
《タカヒロ 雫》には、0.5Lタイプと0.9Lタイプがあります。
(スマホでは、横スクロールで表を見ることができます)
雫 0.5L | 雫 0.9L | |
---|---|---|
材質 | 18-8ステンレス | 18-8ステンレス |
サイズ | 約Ø110mm×W240mm×H130mm | 約Ø120mm×W230mm×H155mm |
重さ | 310g | 375g |
直火 | ○ | ○ |
電磁調理器 | ○ | ○ |
IH | × | ○ |
0.5Lの方が背が低く、丸っこいフォルムが可愛いです。
気に入ったアイテムを使うこともコーヒーの楽しさのひとつですから、0.5Lが気に入ったのならそちらを買ってしまって良いと思います。
特に理由がなければ、0.9Lの方を買うことをおすすめします。
- 淹れるコーヒーの量は少量でも、ポットには多めのお湯を沸かしておいた方が、ドリップ中にお湯が冷めてしまうことを防げるから
- 沸騰したお湯を冷ます際、ポットが大きければ揺らして温度を微妙に下げていくことができるから
つまり、0.9Lタイプの方が美味しいコーヒーを淹れやすいのです。
コーヒードリップポット《タカヒロ 雫》の評判まとめ
- ドリップしやすいポットを使うことで、おうちバリスタの悩みを解決できる
- 《タカヒロ 雫》はプロも愛用している本格派のドリップポット
- 《タカヒロ 雫》は持ち手が熱くなりやすいのと値段が高いのが欠点
- 細い、軽い、蓋が落ちにくい! 毎日安定した美味しさを出せるのが雫の特徴
- こだわりがなければ0.9Lタイプを選ぶと良い
- 7mmパイプで細い湯量を安定して注げる
- 狙った場所にお湯を正確に落とせる
- 375gの軽さ。お湯をたくさん入れても女性でも持てる重さなので抽出ムラも起きにくい
- 蓋裏の突起のお陰で蓋が落ちない。どんなに傾けても安心
- 繊細な注ぎ口で点滴ドリップもラクラク
- 定価が2万円弱とお高め。セール時に買うべき
- 全体が金属で熱の伝わりがよく、火にかけると持ち手が熱くなってしまう
- 湯量を細くしか注げないため、大量に抽出するには不向き
もちろん、どのドリップポットを選んでも、きっとあなたのコーヒータイムはより幸せなものになるでしょう。
けれどもし、この記事を読んで雫を気に入ってくれて買っていただけたら、私はとてもうれしいです。
雫を使ってみての感想コメントも、よろしかったらお待ちしていますね。
あなたやあなたの周りの人が、美味しいコーヒーを飲んでもっと幸せになれますように。
補足で、似たような商品とドリップポットのベストセラーも紹介するね。
まずは珈琲考具さんのドリップポット、ITTEKIです。
「一滴」という名前が示す通り、とても細い注ぎ口で、直径はなんと6mm。雫より細いのです。
一人用のコーヒーをとにかく細く注いで淹れたい! という人には、雫よりもITTEKIの方がさらに細さが追及できます。
次にご紹介するのは、Amazonでのドリップポット売れ筋ランキング1位。ベストセラーのドリップポットです。
V60ドリップケトルは、500ml/600ml/800mlの3サイズがあります。
ハリオのV60シリーズにはドリッパーやグラインダーもあるので、シリーズで揃えてもいいですね。
お手頃価格なので、最初は費用を抑えたいという初心者さんにぴったりです。
気になるドリップポットがあれば、リンクからご覧になってみてください。
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