「シャキっと目を覚ましたい」
「仕事の効率を上げたい」
仕事中や合間の休憩時間に、コーヒーを飲む方は多いと思います。
- インスタントをお湯で溶かして
- 通勤時にコーヒーショップに寄って
- 缶コーヒーを自販機で
- ちょっと近くのコンビニで
それぞれの生活スタイルに合わせて、なるべく便利な方法を選んでいると思います。けれど、
「家で淹れるよりおいしくないなぁ」
「毎日買っていると、出費が気になるなぁ」
なんて、不満に思っていることはありませんか?
昼ご飯を買うついでにコンビニで買ってたけど、無駄遣いかなぁとは思っていたんだ……。
そんなあなたに、耳よりな情報です。
家で飲んでいるいつものコーヒー豆を使って、会社でカンタンにコーヒーを淹れる方法があるのですが……。
会社で安くておいしいコーヒーを淹れる! ボダム トラベルプレスの使い方
缶コーヒーなら1本120円。
コンビニコーヒーなら1杯150円。
でも、自分で淹れる200gで600円のコーヒー豆なら、1杯45円。
自分で用意したコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、自動販売機やコンビニで買うよりも圧倒的に安いですよね。
「会社にコーヒーのドリッパーやドリップポットを持っていくわけにはいかないから……」
と、諦めていたあなた。
ボダムのトラベルプレスがあれば、ドリッパーも、ドリップポットも必要ありません。
ただ、給湯室のお湯だけあればいいのです。
トラベルプレスは、タンブラーとフレンチプレスがひとつになったようなコーヒーアイテム。
粗く挽いたコーヒーの粉を入れて4分待つだけで、お気に入りのコーヒーが簡単に淹れられるのです。
しかも、タンブラーにもなるから、別途マグカップなどを用意する必要もありません。
これ一本で、コーヒーを淹れることも、そのまま飲むこともできるのです!
ボダム トラベルプレスの使い方はフレンチプレスと一緒。まるで携帯用コーヒーメーカー。
そもそも、フレンチプレスをご存知でしょうか?
コーヒープレスと呼ばれることもありますが、誰でも簡単においしいコーヒーを淹れることができるアイテムです。
コーヒーをハンドドリップするには技術が必要ですが、フレンチプレスなら
- コーヒーの粉とお湯を入れる
- 時間になったらフィルターを押し下げる
このたった二手間でコーヒーが出来上がるのです。
トラベルプレスを使ったコーヒーの淹れ方
- 粗く挽いたコーヒーの粉15gをボトルの中に入れ、平らにならす
- 95℃~100℃のお湯をボトルの半分くらいまで注ぎ、30秒蒸らす
- 蒸らしが終了したら、軽く揺すって空気を抜く
- ボトル内側の線の部分までお湯を注ぐ(この線の部分がだいたい300mlです)
- フィルターをかぶせ、3分30秒待つ
- フィルターを押し下げ、完成
蒸らしに30秒、それから3分30秒の合計たった4分で、おいしいコーヒーが出来上がります。
トラベルプレスの構造は一般のフレンチプレスよりも簡素ですが、フィルターがしっかりしているので、きちんとおいしいコーヒーが抽出できます。
(bodum社によるトラベルプレスの詳しい説明ページはこちら)
私の場合、朝に家でコーヒー豆を挽いて、1回分ずつラップに包んで会社に持っていっています。
(お店で挽いてもらっている方は、「フレンチプレス用の粗挽きで」と言うと、トラベルプレスに最適な粗さの豆に挽いてもらえますよ)
コーヒーを淹れるときにラップからトラベルプレスにコーヒー粉を移して、抽出。
飲みきって粉を捨てるときは、100均で買った浅型の排水溝ネットを被せて、ざばっと捨てています。
水で何回かすすげばざっと綺麗になるので、そうしたら次の一杯を淹れられます。
ボダム トラベルプレスのお手入れ方法・洗い方
淹れるのは簡単そうだけど、お手入れが面倒だったら使いにくいなぁ。
ボダムのトラベルプレスは、普通のフレンチプレスよりもお手入れが簡単なんです。
トラベルプレスのお手入れが普通のフレンチプレスよりも簡単な理由、それは、トラベルプレスは部品を全部分解することができるからなんです。
- 本体
- フタ
- 持ち手のゴム
- フィルター
- フィルターゴム
- フィルターネジ
- パッキン
- 押し下げる棒
会社でここまで分解して洗うと大変ですし、細かい部品がなくなってしまうと困るので、私は洗うタイミングは家に持ち帰ってから。
食器を洗うのと同じように、スポンジに洗剤をつけて洗って、乾いたら組み立てています。
ロゴの入っているゴム部分は、外したりつけたりが最初は少し難しいですが、コツを掴めばすぐに出来るようになります。
隙間から指を入れて、ボトルをくるくるくる……とやっていくと、外すことも、つけることも出来ます。是非やってみてください。
フィルターは丁寧に洗えば普通に綺麗になりますが、どうしても目が詰まってしまったり、壊れてしまったときは、メーカーからフィルター部だけを購入することが出来ます。
壊れても安心なんだね。
トラベルプレスを実際に使ってみた口コミ・レビュー
実際にMAYAは、トラベルプレスを1年ほど愛用しています。
今ではトラベルプレスなしでの生活が考えられないほど気に入っているのですが、ただ「オススメだよ!」と言っても説得力はないでしょう。
Amazonのレビューを見ると良い評価もあれば悪い評価もあって、実際はどうなのだろう? と心配になってしまいますよね。
トラベルプレスの良い点や、使う上で気を付けた方が良いポイントなど、MAYAが徹底レビューします。
ちなみにMAYAが購入したのは
- ステンレス製タイプ
- 赤色
です。
この他にプラスチックタイプや色違いがあるのですが、プラスチックタイプだと冷めやすかったり壊れやすかったりするかもしれませんので、注意が必要です。
トラベルプレスの長所・良い点・便利なところ
では早速、トラベルプレスを使ってみて「いいな!」「素晴らしい!」と思ったところをご紹介します。
- 二重構造になっているので、作ったコーヒーが冷めにくい(朝9時頃に淹れて、昼まであったかい)
- 分解しやすいので洗いやすい
- フィルターが1枚のみなので、普通のフレンチプレス(フィルター3枚)よりも洗うのがラク
- 金属フィルターによって、コーヒーオイルが抽出されたコク深いコーヒーが楽しめる
- 飲み口のカーブが絶妙で飲みやすく、カップに移すときも注ぎやすい
- フィルターつきのフタだけではなく、フィルターなしのただのフタもついてくるので、タンブラーとしても使える
- ほどよい重さで倒れにくい
- 底にゴムがついており、滑りにくい
トラベルプレスを買うまでは、朝にコーヒーを飲みたいので、わざわざ早起きして出勤前にコーヒータイムを確保していました。
それが、トラベルプレスを買ったら、出社後に会社で簡単にコーヒーを淹れられるのです。
トラベルプレスのお陰で、朝ゆっくりできるようになりました。
人生、しんどい時期もあるものです。
「なんだか疲れが取れなくて、朝起きるのがつらい」というときに、トラベルプレスのお陰で、ギリギリまで寝ていられるようになりました。
トラベルプレスには、本当に助けられました。
トラベルプレスの短所・欠点・使い方に注意が必要なところ
個人的には「トラベルプレスには欠点なんかなくて、そういう仕様だから注意すべきというだけ」と思っているのですが、そうだとしても、ネガティブポイントも購入前に知りたいですよね。
トラベルプレスの注意点は、あまり多くはありません。
- 冷めにくいので、淹れたては特に火傷に注意
- 飲む際に微粉のざらつきが気になる人もいる(フレンチプレス全般に共通)
- フィルター周りのゴムが使用上着色しやすい
- フタの棒を差し込む部分に隙間があるので、逆さにすると漏れる
- 水筒とは違いパッキンも完全に密着するわけではないので、揺れると漏れることがある
- タンブラータイプのフタを使う際も、密閉されるわけではないので持ち運びは不可
思いつく限り、ちょっと細かめに挙げてみました。
買う人を選ぶかもしれないな、と思うのは、「微粉」が出るところです。
フレンチプレスの仕様上仕方がないのですが、出来上がるコーヒーはペーパードリップのように澄んだ液体にはならず、細かい微粉が沈みます。
最後の一滴まで飲もうとしなければさほど気にならないかなと個人的には思いますが、フレンチプレスのコーヒーが苦手な方は、トラベルプレスも同様でしょう。
それから、密閉する水筒ではないので、揺れたり逆さにすると普通にこぼれます。
タンブラータイプのフタを使えば大丈夫かな? と思って持ち運んだことがあるのですが、めちゃくちゃこぼれてしまいました。
トラベルプレスに限らずタンブラー全般の常識かもしれませんが、持ち運びには不向きです。
トラベルプレスがおすすめな理由「トラベルプレスのお陰でQOLが上がりました」
「朝はギリギリまで寝ていたい」
「缶コーヒーやコンビニコーヒーは飲めなくはないけどおいしくない」
私のコーヒーに対するワガママな感情を、トラベルプレスは全て叶えてくれました。
自分のお気に入りのおいしい豆で淹れたコーヒーを、会社で自由に飲めるなんて。
コンビニコーヒーやコーヒーショップに高いお金を払わなくていいなんて。
しかも、トラベルプレスを使って会社でコーヒーを淹れていると、
「いい匂いがするね」
「MAYAさんのコーヒー、いつもおいしそう」
なんて話しかけてもらえたりもするのです。
トラベルプレスが会話のきっかけになっているんだね。コーヒー仲間も増えそう。
トラベルプレスには感謝しかありませんし、トラベルプレスと出会えなければ、今頃も朝に眠い目を擦りながらコーヒーを淹れていたり、お財布の悲鳴を聞きながらあまりおいしくないコーヒーを買い続けていたのかもしれません。
それに、缶コーヒーやコンビニコーヒー・コーヒーチェーンのテイクアウトにはないメリットが、トラベルプレスにはもうひとつあるのです。
それは、トラベルプレスは環境に優しいということです。
空き缶や紙カップのゴミが出ないトラベルプレスは、SDGsの観点から見ても、素敵な製品です。
環境のためにマイタンブラーを使っている方も徐々に増えてきたと思いますが、そのタンブラーの選択肢に、トラベルプレスも加えてみてはいかがでしょうか?
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして、コメント失礼します。
コーヒー大好きですが、仕事の日は朝家でドリップしている余裕はありません。
ボダムからこんなタンブラーが出ていたんですね!チェックしてみます^^
Tomoさん、初めまして。コメントありがとうございます。
コーヒーが大好きでも、仕事の日の朝は家で淹れる余裕がないの、と~~~~~~ってもよくわかります。
私もまさにそうでした……。
家でドリップする時間がなくても、会社の始業前やお昼休みの数分にちょっとお湯を入れるくらいだったら出来たりしますものね。とっても便利です!
ぜひチェックしてみてください。