読書が苦手な方へ。原因は、ある誤解のせい?読書のコツをご紹介

私は本が好きです。

小学校のころには、1ヶ月で1万ページも読んだこともあります。

さすがに大人になった今ではそんなに読書をする時間は取れませんが、今でも読書が大好きです。

ほっと落ち着きたいコーヒータイムに、ゆっくりと読書をする。

こんな過ごし方が好きなのは、きっと私だけじゃないはず。

 
コーヒーを飲みながら読書をすると、優雅な気持ちになりますね。

このブログでは、コーヒータイムに読みたいおすすめ本もご紹介していますので読書が好きな方に参考にしてもらえたらうれしいです。

さて、今日はそんな読書好きな方に向けたブログではありません。

むしろ反対の、読書が苦手な方へ向けた記事です。

  • 読書をしてみても、最後まで読みきれない
  • 読むのが遅くて時間がとてもかかってしまう
  • 本を読んでも内容が覚えられない

など、読書が苦手な方はいろいろな悩みを抱えていらっしゃると思います。

だからこそ、読書をしながらのコーヒータイムに憧れはありませんか?

この記事では、読書が苦手な人が抱いている読書についての誤解を解説し、本を読み進めるコツをお教えします。

怪しげな速読術ではありませんので、安心してご覧ください。


読書が苦手な人が持つ3つの誤解と、読書のコツ

読書が苦手

そう一口に言っても、原因はひとりひとり違うと思います。

努力してもどうしても苦手だという方もいらっしゃるかもしれません。

けれど中には、読書のやり方を誤解しているせいで、うまく読むことができない人も多くいます。

 
その誤解が解ければ、読書ができるようになるかもしれないってことだね。
 
そうです。誤解を解いて、読み方のコツを知るだけで、ページをめくる速度が大きく変わることだってあるんですよ。

読書が苦手なあなたは、長いブログ記事を読むのも得意ではないかもしれないですね。

サクッと読める方がいいなぁ、というご要望にお応えして、今日は厳選した3つの誤解ポイントを、対処法とセットにして解説します。


読書が苦手になる原因①本を読むときは、内容を全部頭に入れなければならないと誤解している

 
えぇ~? せっかく読むんだから、全部覚えないともったいないんじゃない?
 
それが第一の誤解なのです。

小説でも、ビジネス書でも、実用書でも、丁寧に読みすぎて先に進めなくなってしまっていませんか?

  • 情景をきちんと想像しないといけない
  • 内容を全部覚えないともったいない
  • 本に書かれている有益なことを一度で全部身につけたい

こんな風に思っていませんか?

全部! 完璧に! と思っているあなた。

そのせいで、一文字一文字を読むスピードが遅くなってしまったり、同じところを何度も読み返すことになってしまったりしていませんか?

「本は内容を全部頭にいれなければならない」というのは、誤解なのです。

 
じゃあ、どうしたらいいの?

一冊の本の中で、本当に大事なエッセンスは1~2割だと心に刻むべし

本は、一言一句逃さずに読もうとするものではないのです。

むしろ、大切な部分はほんの少し。

自分はこの本から何を学びたいかな?

この本のキモの部分はどこだろう?

と、読み始める前に目次を見ながら、あらかじめ「その本の中から探したいこと」の目星をつけておくのです。

そうすると興味を持って読み進められますし、大事なところは真剣に、枝葉の部分は肩の力を抜いてサクサクと読んでいくことができます。

これは実用書だけでなく、小説でも同じです。

「桃太郎」のストーリーを説明するとき、あなたは以前読んだ「桃太郎の小説」の一言一句を再現しようとするでしょうか?

そうではないですよね。

「ざっくりとしたストーリーがあっていればいい」と考えるのではないかと思います。

小説こそ、一か所一か所を丁寧に読み進めてしまうと、かえってストーリーがわかりにくくなってしまうものです。

細かい部分がわからなくなったら、あとから読み返すことだってできます。

あらすじを拾っていくつもりで、ストーリーの波に乗って、リズミカルに読み進めていけると楽しいですよ。


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読書が苦手になる原因②本はどれも難しいものだと誤解している

 
本は……難しいものだよ。
 
ちょーっと待った。それは、自分には難しすぎる本を選んでしまっているからではありませんか?
 
えっ? どういうこと?

読書に不慣れなうちは、本の選び方も不慣れなものです。

テレビやSNSなどで話題になった本・紹介された本など、「この本がオススメだよ」という情報に触れる機会は多いと思います。

でも、当たり前ですが万人にオススメという本はあり得ないもの。

小説も、ビジネス書も、実用書も、合う人がいれば合わない人もいます

いくら「良書」と言われても、その分野への知識が足りなければ難解な専門書に見えてしまうこともあります。

その作家さんの文体に慣れていなくて、どうにも読み進めにくい小説だってあります。

どの本も難しい・読みにくいものだと思っていませんか?

あなたが本を読み進められないと思っているのは、選ぶ本を間違えているからなのかもしれません。


最初は簡単な本から読み始めるべし

本をサクサク読めるようになると、読書が気持ちよくなります。(実体験)

まずはあなたに、この楽しさを知ってほしい。

「初めて触れるジャンルの本」を読むときや、そもそも「読書に慣れていない」うちは、簡単そうな本から始めるのも読書のコツのひとつです。

実用書やビジネス書なら、いきなり「名著」や「良書」と呼ばれるものに手を出さず

  • 読みたい本を解説した本をまずは読んでみる(初心者のための○○、わかりやすい○○)
  • 図解やイラストが多い本を選んでみる
  • 二色刷りやカラー印刷の本を読んでみる
  • 専門分野なら特に、「マンガでわかる」ものもオススメ
  • 文字の大きい本は読みやすい
  • 章の終わりに「まとめ」がある本はわかりやすい

こんな選び方で本を探してみると、読みやすい本に出会える確率が上がると思います。

また、小説の場合は

  • イラストや挿し絵のある本を選んでみる
  • 出版部数の多い本は多くの人が読んでいる(つまり読書の苦手な人も読んでいる可能性が高い)
  • ヤングアダルトなど、若年層向けのジャンルだと読みやすいこともある
  • 主人公に感情移入しやすいもの(自分と同じ職業の主人公など)も読みやすいときがある
  • 大人も読んでいる児童文学は内容の質と面白さの両方を兼ね備えている
  • 設定が難しいものは頭に入りにくいので、わかりやすい設定のもの(現代ものや事前知識を必要としないファンタジー)は読みやすい人が多い
  • フリガナは正義

選ぶポイントはこのような感じになります。

「簡単な小説」の場合は、簡単すぎると退屈になってしまってかえって読み進められなくなってしまうときもあるので、簡単であれば簡単であるほど良いとは言えないのが難しいところ。

図書館や本屋さんで少し立ち読みをしたり、電子書籍なら試し読みをダウンロードして読んでみるのをオススメします。


読書が苦手になる原因③読書に慣れるまではゆっくりしか読めなくて当然だと誤解している

 
慣れていないんだから、ゆっくりになっちゃうのは仕方ないんじゃない?
 
本当にそうでしょうか?

ここまで読んできたあなたは、本をなかなか読み進められないのは

  • 内容を全部頭に入れようとしているから
  • 難しすぎる本を選んでしまっているから

といった原因があることがおわかりだと思います。

読むスピードには個人差があるものですし、慣れれば速く読めるようになるのも間違いではありません。

ですが、そうはいっても本来「読むスピード」というのは、よほど特殊な方を除けばそうそう大きな差はないものでもあるのです。

「読書に慣れていないからゆっくりになって当たり前なんだ」と思っているから、本来のあなたの読むスピードが発揮できなくなってしまっているのかもしれません。


LINEの返信を読むときのスピードを思い出すべし

想像してみてください。

「明日10時に駅前で待ち合わせね。忘れないでね」

とLINEがきたとき。

  • 明日10時
  • 駅前

という情報をピックアップして頭に入れて、一字一句を記憶しようとはしないのではないでしょうか?

こうやってあなたは、LINEのメッセージならサクサクと読めているのだと思います。

LINEを読んでいるときのスピードが、本来のあなたの「読むスピード」です。

あなたは本当は、サクサクと文章を読むことができるはずなのです。

ただ、これまでに解説してきた「誤解」のせいで、

  • 内容をちゃんと頭に入れないと先に進んじゃいけない
  • 読みにくい本も我慢して読まなきゃいけない

と、本来の読書スピードを封じてきてしまったのです。

軽く流し読んでしまって、あとから「あの部分が大切だったみたいだ」と気付いたら、そのときに戻って読み返せばいいだけなのです。

一冊読み終えたときに「なんだか理解しきれなかったなぁ」と思うなら、もう一度最初から読んだっていいのです。むしろ、その方が頭に入ると私は思います。

 
ちょっとMAYAの体験談をお聞かせしましょう。

少し話が逸れますが、私がITパスポートの勉強をしたとき、どうしてもテキストをじっくりと読みたくなってしまって、なかなか先に進めないことがありました。

こんなゆっくりスピードでは、試験に間に合わない。

そのとき私は、こんなWebタイマーを使って時間を制限し、「1ページを3分以内で読み切るぞ」と無理矢理にスピードを上げてテキストを読みました。

そして、何周も何周も読み返して頭に入れたのです。

このように、どうしても読むスピードを上げられなかったら、タイマーを使って自分を追い立てるのも手段のひとつです。

よかったら試してみてください。これが結構効くんですよ。


以上、読書が苦手になってしまう、読書への誤解まとめでした。

 

ここまで読んできたあなたはきっともう大丈夫。少しずつ、本が読めるようになるはずです。

 
さっそく、読めそうな本を探してみようかな。

自分を磨くおうち時間に、ほっと一息吐きたいコーヒータイムに。

本を片手に安らぎの時間をお過ごしください。

もっと本を効率的に読みたい、いっぱい吸収したい、上手に読みたいという方には、こんな読書術の本もあります。

読みやすい言葉で書かれていて、ちょこちょこ図解もあって、「まずは簡単な本から読み始める」にぴったりです。
あなたの読書タイムが充実したものとなりますように。
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